今は すぐにも 過去になる かすれて 光になって 消えてしまう きっとだから
ふみきりの 前にくると 線路の果を 探してしまう死者の 気配は 切ない幻の 野原 揺れる草 蜻蛉私は ここにいない 空を飛んでる きっと
訪問看護をしている妹が、急に電話で仕事に呼び出され、いつもママにべったりの甥が、私と二人で公園にいることになった。 おかあしゃん、どこ?と言って、泣きそうになったけれど、涙はこぼさなかった。水鉄砲と水玉風船を手榴弾代わりにつかって戦争ごっこ…
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