【a fragment 20110529】

銭湯に行ったら今日はいくつかひらめいた。その中で、言い方の問題だけれど、過去と未来というものは無いな、現在しかないな、ということを感じた。過去を、しっぽのようにひきずっているとしたら、動きにくいし醜い。しっぽならいいが、たとえば得たいの知れないぬめぬめしたものをひきずって歩いているのかもしれない(昔、蛭子よしかずの漫画に、いろいろなガラクタを紐で引っ張っているサラリーマンの漫画があったような気がする)。またわからない未来の事を思い煩っていたら、愚かだ。そんなことを思った。現在のみがわかるし、現在のみを味わえばいいのではないか。過去は忘れたし先のことは知らない、でいいんじゃないか、なんて思った。…無責任なことの言い訳のような気もしないではないけど。