グループ展について

テーマとなっているネイティブ・アメリカンしてもあるいはアイヌとか在日韓国朝鮮人、同和、等、社会で疎外されている状況がある。一方、内海組のメンバーはだいたい大学に行っていたり、そうでなくてもともかく経済的にも本質的に困っているわけではない。暮らしの中に、貧困や圧制による絶望があるわけではない。
その生活の中では、たとえばアイヌの祭りのように熊を殺すような儀式もない。生や死のリアリティがない。
その中で、テーマとしてたとえばネイティブアメリカンを想定するとしたら、どうすればいいのか悩む。だが、生と死の美と醜に近づきたいという欲望はある。… 
自分をつきぬけたいけど何をすればいいのかなあ。?とにかく勇気を持たなければな。