【a fragment 20110302】

昨日は授業で、私が言葉で大変な失態をしていた事を内海先生から指摘された。指摘されてはじめて気づくのだから、ボンクラだな。
いつになったら悧巧になれるのだろう。
悪気がないといってたかをくくっているというのはよくない。他人の悪気のなさが時折煮えくりかえるほど憎らしい時もある。
ともかく、いつも頭がぼーっとしているしだるい。詩も写真も絵も作ってないから、つまらない文章でしか更新させることができない。

このごろは、詩が思いつかない。世界がみずみずしさを失っている。多分ストレスが90パーセントくらいに溜まっていて、あふれる寸前なのだ。私のウツワは小さいから。

死ぬのは決定しているのに、なぜこの世界の中に何かをつかみ取ることができると考えられるのだろう、など思ってしまう。
そこで、荒川修作の「死なない」という思想は、すごい思想だなと思う。ちょっと著作を読んでみなければ。

また、内海先生とか内海組の生徒なんかを見ていて、またさまざまのアーティストを見ていて、そのパワーとバイタリティに影響を受けたいと思う。

今は元気になろうともがいているような感じだ。たとえば痛くない針のむしろのような状況、の中で、そんな中でもみずみずしい感情を失わない態勢、元気を生む姿勢、姿というのを身につけて行くのだ。

でも、職場を辞めてもう少し時間の自由になる仕事に就きたいな。


●読みたい本●

死ぬのは法律違反です―死に抗する建築 21世紀への源流

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